【ネスレ ピュリナワンの口コミ・評判】市販のキャットフードを辛口評価!

ピュリナワン 市販キャットフードの口コミ・評判

このページを読んでくれているということは、もしかすると愛猫ちゃんにキャットフードを物色中、ピュリナワンが目にとまって

  • ピュリナワンって売れてるみたいだけど、材料とか添加物はどうなんかな?
  • ウチの猫ちゃん、かなり好き嫌いが激しいけどピュリナワン、お口に合うかな?

こんな風にネスレのピュリナワンの気になる安全性とか、購入した人の口コミや評判をネットで探していましたね!

 

良質なたんぱく質を含んだ新鮮なお肉やお魚を原材料として、高品質な栄養を確保しつつペットが喜ぶ抜群の美味しさも追求しているネスレ ピュリナワン。もう定番ですね!

 

当ページでは、市販のフードの中でも定番といえるネスレ ピュリナワンの原材料や気になる添加物、実際に利用してみた飼い主さんの生の口コミ・評判を集めてみました。

 

先にざっくりと結論からいいますと、

チキンミールや動物性油脂がちょっと気になるものの、主原料はターキー。価格帯を考えたら市販のフードとしては、そこそこ安心できるフード!

こんな結論になりました。

 

他にも詳しくお伝えしてます。早速みていきましょう!

【ネスレ ピュリナワン室内飼い猫用 インドアキャット1歳~ターキー&チキン】とはどんなフード?

ピュリナワン

初めてのピュリナワン!

そんな飼い主さんのために基本情報を少しお伝えしますと、ピュリナワンの人気の秘密…それはシンプルに猫ちゃんに必要な6要素を追及しているから!

ここなんですね!

 

ピュリナワンに限らず、もしキャットフード選びで迷った場合、以下のような『キャットフード求められる6つの要素』がどれだけ配慮されているか…ここで選ぶと失敗しませんよ。

理想的なキャットフード求められる6つの要素

ズバリ! 『キャットフード求められる6つの要素』とは

  1. 理想的でしなやかな筋肉
  2. 病気に対する抵抗力
  3. ガッチリとした強い骨格形成
  4. 消化・吸収に優れ快便に
  5. 健康な皮膚と輝く毛艶
  6. 適度な硬さで歯垢と歯石予防

これらの配慮がなされていること。

 

ちなみに上記の6項目を満たすプレミアム・ニュートリション・フードという触れ込みで登場したのがネスレ・ピュリナワンなんです。

安心!フレッシュな肉や魚を原材料としている!

ネスレ・ピュリナワンの最大のポイントは、良質なたんぱく質をたっぷりと含んだフレッシュな肉や魚を原材料として、ペットの喜ぶ美味しさと高品質な栄養素を両立していること。

 

通常、市販の安価なキャットフードの場合、トウモロコシや小麦粉等の穀物が主原料というケースが多いですが、ネコは本来肉食動物。

 

断然に穀物メインのフードよりも肉や魚などがメインのフードを好むのです。その点、こちらのフードは食べっぷりをみれば一目瞭然・・・ネコちゃんの大好物が主原料なので安心ですよ。

幅広い!ライフステージ別に幅広いシリーズ展開

またネコちゃんのステージや状態によってさまざまなタイプの製品が用意されているのも、ネスレ ピュリナワンのおすすめポイント。

【ネスレ ピュリナワン関連商品】

  • 避妊・去勢した猫の体重ケア 子ねこから全ての年齢に ターキー 2.2kg
  • 子ねこ用 チキン 2.2kg
  • 美味を求める成猫用 1~10歳 チキン 2.2kg
  • 室内飼い猫用 インドアキャット1~10歳 サーモン 2.2kg
  • 下部尿路の健康維持 F.L.U.T.H.ケア1~10歳 チキン 2.2kg
  • 優しく腎臓の健康サポート11歳以上 チキン 2.2kg
  • 避妊・去勢した猫の体重ケア 子ねこから全ての年齢に ターキー 2.2kg
  • 子ねこ用 チキン 2.2kg
  • 美味を求める成猫用 1~10歳 チキン 2.2kg
  • 室内飼い猫用 インドアキャット1~10歳 サーモン 2.2kg
  • 下部尿路の健康維持 F.L.U.T.H.ケア1~10歳 チキン 2.2kg
  • 優しく腎臓の健康サポート11歳以上 チキン 2.2kg

このように体調不良のネコちゃんには専用のフードがあるので、切り替えるときも負担が少なく安心できますね。

 

その他、ネスレ ピュリナワンには以下のような4つの凄いポイントも見つかりました。一緒にみていきましょう!

1.分包タイプなのでいつでもフレッシュ!

ちなみに800gの場合、400g × 2袋、 2.2kgの場合、550g × 4袋と食いつきがイマイチのネコちゃんにとって嬉しい分包タイプ。

 

つまり

小分けにパックされている=いつまでもフレッシュな旨みと香りを維持

ということ。

 

出来立ての風味が長期間保てるので、大量に買ったものの後半になると食いつきが悪い・・・なんて勿体無いことも避けられますね。

2.天然の食物繊維を配合しているので毛玉ケア効果!

ヒマラヤンやメインクーン、ペルシャのような長毛のネコちゃんにとって、忘れてならない毛玉ケアや毛球症の予防。

 

ネスレ・ピュリナワンは多量の食物繊維を含んでいるので、、お腹にたまった毛玉を排泄する効果が高いフードです。

3.腸内環境を整えてウンチのニオイを軽減させる!

そもそも腸内の状態が良好なネコちゃんはウンチはそれほど臭くありません。

ウンチが臭くなったのは腸内の常在菌のバランスが崩れはじめたためにニオイがきつくなったのです。

 

ピュリナワンは天然オリゴ糖の効果により、腸内の善玉菌が活発化させ、健康的で臭いの少ないウンチにします。

4.成猫~老猫にとって肥満は内蔵疾患と直結!

ピュリナワンは、新鮮なターキーを主原料に使用した低カロリー設計のため、肥満予防・解消にとってもおすすめ。

 

運動量の少ない、肥満気味のネコちゃんにとって年を重ねるごとに腎臓をはじめとした内蔵疾患にかかるリスクは高まります。

 

また加齢よりも生活習慣病に関係する指標といえるのが肥満。運動量が減り基礎代謝が落ちれば、室内飼いのネコちゃんだとどうしてもポッチャリしてきます。

しっかりと飼い主さんがフードを見直して体重管理を行ってください。

ネスレ ピュリナワンの原材料と特徴

では気になるネスレ・ピュリナワンの原材料をみてみましょう。

原材料
ターキー、米、コーングルテンミール、チキンミール、卵、油脂類、大豆タンパク、フィッシュミール、小麦粉、セルロース、大豆外皮、酵母、イヌリン、ポークゼラチン、たんぱく加水分解物、ミネラル類(カリウム、ナトリウム、クロライド、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、セレン)、アミノ酸類(リジン、タウリン)、酸味料、ピロリン酸ナトリウム、ビタミン類(D、E、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、B12、コリン、K、ビオチン、C)、酸化防止剤(ミックストコフェロール)

という感じで、市販のドライタイプの中では比較的、安心できる原材料といえるでしょう。

 

ただコーングルテンミールと小麦もそれなりに使用してましたね!

これはちょっと減点!!

 

ちなみに穀類であるコーングルテンミールと小麦は、ネコちゃんのアレルギーとなる食材ランキングでも第5位と第6位という二つ。

口コミみるかぎり、すぐにアレルギー症状がみられた口コミは無かったものの、ネコちゃんのタイプによっては多少のアレルギー症状のリスクはあることは覚悟しておきましょう。

 

もしキャットフードを切り替えたタイミングで

  • 下痢や嘔吐
  • 痒がる
  • 引っ掻く
  • カラダを舐める
  • お腹が張る

こういった症状がみられた場合、いったんフードを中断し、これまでのフードに戻して様子をみるようにしてください。

徹底分析 ネスレ ピュリナワンの気になる部分!

では原材料を知った上で、ネスレ ピュリナワンの気になる部分について考えてみましょう。

 

まず原材料の最初の部分…主原料ですが、以下のようなチキンミールや家禽ミールの場合、どんな材料を混ぜ込んでいるのか?と不安材料となってきますよね。

【家禽ミール・家禽副産物とは?】

そもそも家禽とは鶏や七面鳥、肉・卵・羽毛などを利用するために飼われている鳥のこと。

一方ミール・副産物とは動物や鳥類毛、爪、羽、角、血液、内臓、骨といったの肉以外の部分を指します。

これらを粉状に砕いて混ぜ合わせたものが家禽ミール・家禽副産物で、当然ですが新鮮な肉類とくらべて猫ちゃんに重要なタンパク質は乏しく、オススメできる原材料ではありません。

その点、動物性たんぱくであるターキーが主原料ということで、ピュリナワンは合格です!

 

次に気になるのが酸化防止剤として使用しているミックストコフェロール。

ちなみにミックストコフェロールとは、こういった成分です。

【ミックストコフェロールとは?】

酸化防止剤として、油脂などの酸化を防ぎ保存性をよくするために配合される植物性油脂から得られる成分。

酸化防止剤そのものが、あまり良いものとはいえませんが、発がん性物質が認められる合成酸化防止剤よりは、天然酸化防止剤のミックストコフェロールの方が安全です。

合成酸化防止剤よりは長期保存に向かないため、開封後はできるだけ早めに食べきることをおすすめします。

そもそもキャットフードの旨みや食いつき、そういった部分を左右するのが動物性油脂のニオイ。

 

しかし動物性油脂は酸化が早く長期保存には向きません。フードの腐敗や健康被害を防ぐために、何らかの酸化防止剤が必要となってきます。

 

そこで合成酸化防止剤、天然酸化防止剤という選択肢がありますが、ネコちゃんの健康面を考えた場合、発がん性の認められる合成酸化防止剤は論外ですね。

 

かならずミックストコフェロールをはじめ、ビタミンCやビタミンE、ローズマリー抽出物や緑茶抽出物などの天然酸化防止剤を使用したフードを選んでおきたいものです。

 

ちなみにピュリナワンは天然由来!ここも合格ですね。

気になる部分としてはコーングルテン・ミールとチキンミール。このへんになるでしょう。

ネスレ ピュリナワンを実際に利用した飼い主さんの口コミ・評判

公式サイトの情報だけでは、フードの良い面しか知ることはできず本当の部分はみえてきません。

そこで当ページでは、購入した飼い主さんのリアルな口コミ・評判をいくつかピックアップしておきます。

ぜひ購入前の参考にしてみてください!

ウンチの臭いがどうかな?と言う感じがあったのですが、臭いは気になりませんでした。やはり、インドアタイプにしてよかったと思いました。

替えてから3か月、手足の震えはまだ出ていますが、毛艶がすごく良くなり、ネコの手触り感がかわりました。

やはり安すぎる食べ物はそれなりにリスクも高くなります。
このピュリナワンも成分的には最低限ギリギリラインみたいですが、これだけ変化があるのか、と驚いています。

値段も安価で品質もそれなりに良さそう。
ただうちの子には合わないみたいでどうしてもお腹が緩くなってしまいます。

この商品は原料表示を見ると「ターキー」が一番最初に載っているので安心です。
一度ほかの商品(植物性の物が一番最初に原料表示されているもの)に代えてみたのですが、
オシッコやうんちの匂いがとても強くなりましたので、こちらの商品に戻したところ、匂いは収まりました。

ネコが全然食べてくれませんでした・・・、いきなり大きいサイズではなく小さいサイズ購入して味見してから注文すればよかったです

健康と値段・評判からこの商品にしました。
ずっと魚味ばかりだったので、肉系で珍しさからターキー入りを購入。食べるか不安でしたが、もともと肉好きなので始めは完食していました。

商品の感想は、かなり小粒なので食べやすいみたいです。中で小袋に分けてあるのも、やはり保存するのに扱いやすいです。
便の臭いは、以前はかなり臭っていたのですが、最近は気にならなくなりました。

以前食べさせていたフードがかなりのジャンクだと知ってからピュリナワンに変えました!ピュリナワンだとがっつり食べて 便秘や下痢もせずにいます!うんちの匂いが軽減された気がしますね

ネスレ ピュリナワンのメリット・デメリット、気になる評価は?

ではネスレ・ピュリナワンの口コミや評判をふまえた上で、ネスレ・ピュリナワンのメリット・デメリットをまとめてみます。

ネスレ・ピュリナワンのメリット

  • お腹にたまった毛玉を排泄する効果が高い(毛球症の予防)
  • 常在菌のバランスを整え、健康的で臭いの少ないウンチに!
  • 低カロリー設計のため、肥満予防・解消効果が高い
  • 天然酸化防止剤を使用しているため、発がん性は極めて低い
  • マグネシウム値を抑えているため、ストルバイト尿石を形成しにくく尿路結石症を予防できる

ネスレ・ピュリナワンのデメリット

  • チキンミールの内容物が不明確
  • セルロースをはじめ食物繊維が豊富なため、もともとお腹の緩めのネコちゃんだと下痢や軟便になることも(とくに切り替え直後)
  • 分包タイプとはいえ、旨み凝縮の動物性油脂が多いフードなので長期保存には不向き

ということで、価格・主原料・添加物口コミや評判を総合的に判断した結果、以下のような評価となりました。

ネスレ・ピュリナワン 当サイトの総合評価は!?

商品名 項目別の評価

【ネスレ ピュリナワン】

安全性

原材料

クチコミ・評判

価格・コスパ

こんな方におすすめ
  1.  穀物類のアレルギーが心配
  2. 高級なプレミアムフードまでは手が届かないがそこそこ安全性は気になる
  3. どこでも購入できる入手性やコスパも大切
当サイトの総合評価
 
主原料がミール類、穀物類という商品が圧倒的に多い中、ターキーというピュリナワンは、価格帯を考えたらかなりの検討!

ちょっと動物性油脂が多いため、早めに食べきるのがネックですが、発がん性やアレルギーが心配な猫ちゃんにはまずまずオススメ!

とはいえミールの表示がハッキリしていない部分を減点して、『あと少し』とさせていただきます。

【まとめ】ネスレ ピュリナワンはおすすめのフードなのか?

以上、ネスレ ピュリナワンの原材料やおすすめの猫ちゃん。逆におすすめしない猫ちゃんなど気になる部分を中心にまとめてみました。

 

今回の徹底調査でわかった事実を考慮すると、とくに

  • 毛玉を吐き出すことが多くなった、たまに原因不明の嘔吐も
  • 最近、ウンチのニオイがきつくなった気がする
  • 食事量が増えたわけでもないのに、ポッチャリしてきた

こんなタイプの猫ちゃんなら試す価値アリ!ぜひ少量からでも試して様子をみてみましょう。

 

逆に短毛のネコちゃん、ほとんど毛づくろいをしないネコちゃん、痩せ気味のネコちゃんなら、わざわざネスレ ピュリナワンに切り替える必要もないでしょう。

 

キャットフード選びは猫ちゃんの一生を左右する飼い主さんの大切な役割!

ピッタリのフードが見つかるまでは、価格や販売元にこだわらず『何でもとりあえず試してみる!』こんなチャレンジ精神も肝心です。

そんなアナタと愛猫ちゃんのキャットフード選びに当ページがお役に立てれば幸いです!

\最新版 当ブログ厳選/
おすすめフードBEST3を発表

では最初にフード選びにおける3つのランキング基準からご紹介します

  1. 主な原材料・添加物の有無、不明確な材料かどうか?
  2. 当サイトのユーザーさんのクチコミ・評判
  3. ウチのマツ(4歳♂)がどれだけガツガツ食べたか?

以上の3項目を客観的に判断し、今おすすめできるキャットフードに絞り込んでランキングいたしました。どれがいいか決められない場合、とりあえず1位から試して様子をみてみましょう!

ジャガー

ジャガーは好き嫌いが激しいネコちゃんにもおすすめ!
チキン・鶏肉・サーモン・マスなど新鮮な肉と魚を惜しみなく使い、動物性タンパク質80%以上の食事を実現しちゃったのがジャガー!
好き嫌いが激しい偏食気味の猫ちゃんでも、とびきり喜ぶ贅沢プレミアムフードを一度お試しあれ!!

※ペットショップやホームセンター等、実店舗では販売されていません。

カナガン

グレインフリー・高タンパク、低炭水化物を徹底した『カナガン』といえば、プレミアムフードの代表格!

キャットフードランキングのトップに君臨しつづける理由は圧倒的な安全性や信頼感。

『美味しい』だけじゃなく『無添加』、『アレルギー対策』も実現しています!

※ペットショップやホームセンター等、実店舗では販売されていません。

モグニャン

販売元さんがイギリスの生産現場にも何度も足を運び、1年以上の歳月をかけてオリジナルキャットフードを開発してできたのがモグニャンです。

まさに、愛する我が子のために、そして我が子を思う飼い主様の想いのために、原材料から粒のカタチまで拘って作り上げた栄養たっぷりのプレミアムフードですよ!

※ペットショップやホームセンター等、実店舗では販売されていません。

ランク外なものの人気の市販キャットフード

いきなりプレミアム・フードは…というアナタは、とりあえず市販の人気キャットフードをいくつか試して相性をみてみてはいかがでしょうか!?

以下、スーパーやドラッグストア、ホームセンターのどこでも購入できるお手頃なキャットフードから、先ほどのランキング商品に迫るスペックのプレミアムフードまで個別に特集してみました。
万一、切らした場合でも入手性のよい市販のフードなら安心ですよ!

以下の個別ページで市販キャットフードを様々な角度からガチ比較してみました!

jpスタイル和の究みシニア猫用サイエンスダイエット老猫用ファーストチョイス室内猫用ミオドライミックスjpスタイル和の極みウェルネスフードホリスティックグレインフリーパシフィカキャット
アーテミス オソピュアアルモネイチャー ホリスティック日本ペットフード ビューティープロペットライン キャネットチップ こく旨リッチユニ・チャーム ねこ元気 お魚とお肉ミックスペットライン メディファス日本ペットフード コンボ(毛玉対応)マースジャパン カルカンペットライン キャネット日清ペットフード キャラット ミックスネオナチュラルバランス ウルトラプレミアムネスレ ピュリナ モンプチネスレ ピュリナ モンプチペットライン メディファスユニ・チャーム 銀のスプーン日清ペットフード 懐石zeppin

※当サイト管理人とじっさいに寄せられたクチコミをもとに、安全性・コスパ・食いつき・満足感などの項目のバランスを評価し、当サイト独自のランク付けをしています。

みんなは何を基準にキャットフードを選んでいるのかな?

では早速、フード選びでどの部分に注目して選べば失敗しないのかお伝えします!

ペットショップやスーパー、ネットショップには数多くのキャットフードが販売されていますが、

いったい何を基準にネコのご飯をえらべば良いのでしょうか?

この部分に悩まれる飼い主さん、すごーく多いですね。

 

 

細かい部分までコダワリ始めるとキリがありませんが、もっとも重要な項目だけでも知ってくといいです。

キャットフード選びで注意したい3+αとは?

まずキャットフード選びのもっとも基本的な部分として、最低限、

  1. 栄養バランス
  2. カロリー
  3. 安全性

という3つの要素がしっかり配慮されたキャットフードか?

まずはこの部分に注目してください。

パッケージの美味しそうなイメージ写真に気をとられ、ラベルまでチェックされない飼い主さんも多いですが、重要なのはイメージ写真ではありません!

 

かならずラベルに記載された栄養素や添加物。このあたりに注目しておきましょう。

https://catfood.main.jp/catfood-label-check/

こちらのページもあわせて参考にしてみてください。

毎日のことだから…継続できる価格帯なのか?

それ以外にも『無理せず継続できる価格帯』という部分も忘れてはいけません。

どんなに安全で栄養面がバッチリでも、半年、1年それ以上と与え続けるキャットフード。

経済的な負担が大き過ぎれば、余儀なく安価なフードへ切り替えることになります。

 

また飼い主さんの都合で頻繁にキャットフードを切り替えることにより、フードの変化に対応しきれずに、アレルギー症状や下痢・便秘など体調不良を起こすネコちゃんも少なくありません。

 

なので無理なく継続できる価格帯!

この部分も、栄養バランス・カロリー・安全性についで、フード選びの大切な部分といえるでしょう。

継続できないような高額なフードを無理して与えるのは、財布にも猫の体調にもよくありません

最終的に猫の餌を選ぶのは主役の猫ちゃん!

このようにさんざん悩みに悩んで選びぬいたフードでも、

残念ながら肝心なネコが好まないパターンも普通にあります!

ほんとに困る!

 

選びに選びにいた飼い主さんの気持ちをよそに、ヒコヒコと鼻を動かしただけでまったく口にしないケースだってありますよね?

 

大切なのは、飼い主さんの先入観で勝手に一種類のフードに絞り込まず、

栄養バランス・安全性の条件をクリアしたフードを何種類がピックアップし、少量ずつでも愛猫ちゃんに味見させて食いつきや体調の様子をみる!

こんな流れといえますね。

他の飼い主さんのキャットフード選びの基準をチェック!

キャットフード選びの基準を知ったところで、意外と気になる部分といえば

『みんなは何を基準に愛猫のキャットフードを選んでいるのかな?』

ここも気になる部分ですよね!

そこで日本全国でアンケートを行ったという書籍やサイトをもとに、フード選びの基準で比較的多かった飼い主さんの意見をピックアップ!!

 

猫種、ライフステージ、飼い主さんのフードにかけれる予算によってもフード選びの基準は変わります。

あくまで参考意見として、ぜひフード選びの参考にしてみてください!

「猫の体質に合うもの添加物が少ないもの。原産国(国産か、動物に対しての知識が高い国のものなど)。栄養バランス」

キャットフード選びにおいては『国産だから安心』とは一概には言い切れません!

「栄養バランス、ぽっちゃり気味なのでカロリーの低いもの」

「栄養バランスや太らせないようなフードを獣医師さんやペットショップの店員さんに相談して選ぶ」

高齢になったら高タンパク・低カロリーのチキンをふんだんに使用したダイエット対策フードを!

「穀物フリーであること」

肉食動物のネコとにかく肉・肉・肉が大好き!穀物類が多すぎるのはオススメできません

「毛玉ケア,下部尿路に配慮したものを混ぜる」

「無添加なもの」

「プレミアムフードを選ぶ(ドライ)。主原料が肉もしくは魚、着色料等がはいっていない」

着色料でレンガ色のフードが目立つけど実はネコは色を気にしませんよ!騙されちゃダメよー

「メインフードは、総合栄養食で、年齢と熱量と疾病予防 おやつは、添加物がないこと」

「栄養バランスと、好き嫌いが激しいので食べたものをあげています」

「鶏アレルギーのコがいるので魚のドライフードにしている」

「おいしそうな香りがするもの(猫缶の場合)」

食いつきのために多少の香りづけは必要、でもエキス・パウダー類が多過ぎるのは逆にダメですよ!

「栄養バランスと粒の大きさ (大粒の物は食べにくそうなので小粒の物を選びます)」

「猫下部尿路疾患なので、カルシウム、リン、マグネシウムが少ないもの。なるべく、人間が食べても大丈夫な原材料を使っているもの。人工添加物などを使用していないもの」
※成文堂新光社『みんなのネコ式生活』より抜粋

ヒューマングレードの記載は完全に販売元の自己申告!だから100%安心というわけじゃありません

 

キャットフードはグレインフリーが絶対におすすめなの?

ペットショップやドラッグストアのキャットフード売り場で今では普通にみける

「グレインフリー」

という言葉!このグレインフリーとは広い意味では米、とうもろこし、小麦、大豆、大麦などの穀物や穀類を使用していないということ。分かり易く言うと豆類を含んでいないということ。

ここではグレインフリーのキャットフードについて一緒に考えてみましょう。

穀物類が100%悪いわけでもない!他の原材料とのバランス・それ以外の添加物が大切!

グレインフリーに便乗して、グレインフリーと記載しつつ、それ以上にヤバい材料てんこ盛りのフードも沢山あるらしいぞ!

そもそも猫ちゃんは完全な肉食動物です。本来穀類を食べません。

そのため高級なキャットフードの多くはグレインフリーをウリに、穀類を含まないように工夫している商品が非常に増えてきました。

 

ですが必ずしも

  • グレインフリー=高級なキャットフード
  • グレインフリー=愛猫ちゃんにピッタリのキャットフード

というワケでもなく、グレインフリーだから絶対に良いキャットフードと決めつけるのは少々乱暴かもしれません。

当初は実際に高級ブランドのキャットフードしかグレインフリーを採用していませんでした。

ですが今ではグレインフリーのキャットフードが人気ということもあり、多くの販売元が便乗してグレインフリーのフードをウリに販売しています。

たしかにグレインフリーは猫ちゃんのにとって嬉しいフードですが、穀類が入っているから必ずしも悪いというわけではありません。

なかには穀類に含まれる食物繊維により胃腸の働きが活発化され、便の状態が良くなるいう穀物類の良い面もあります。

 

なのでキャットフード選びでは

グレインフリーかどうか?

この部分だけで選ばずに、必ず

他の原材料や添加物、さらに酸化防止剤はどんな成分を使っているのか?

このあたりまでしっかりとチェックしてから購入するクセをつけておきましょう。

また愛猫ちゃんが味に納得すれば継続します

  • 価格と内容成分のバランスは見合っているか?
  • 数か月、数年単位で与え続けることを踏まえ、費用の負担や入手性はどうか?

などなど、このへんまでチェックしてコスパの高いフードを選ぶのがキャットフード選びのポイントなのです。

オススメのキャットフードを選ぶ前に知っておきたいキャットフード事情

もしかしたら、キャットフードを価格や内容量、食い付きだけで選んではいませんか?

昨今、昭和の時代の猫ちゃんのように、町内の自分の縄張りを回ったり自由に家の中と外を行き来できるような猫ちゃんはごく一部です。

住環境も集合住宅や高層マンションの方も増えたこともあり、昼夜ともに外出できない生活を送っている猫ちゃんが大部分ですね。

工夫すれば室内でもある程度の運動はできるものの、やはり狭い室内では圧倒的な運動量が不足しがちです。

 

そんなネコちゃんにとって健康を維持するための頼みの綱はキャットフード!

毎日の食事が健康を維持するために大切なのはネコも人間も同じ。

ですが肝心な用意する飼い主さんがキャットフードの知識をほとんど持ち合わせていないのが実情のようです。

 

そのためキャットフードの販売元は

肝心な猫ちゃんの健康よりも、購入する飼い主さんをいかに取り込むか…

この部分にフォーカスしすぎて、見た目や広告・宣伝ばかりを重視しているような気がします。

たしかに価格や内容量、食い付きの良い悪いは大切な判断基準ですが、キャットフードの知識を身に付け、安全性やアレルギーといった部分にも着目しておきたいものです。

 

ラベル表示だけでは信用できないキャットフードの添加物

こちらのページ

https://catfood.main.jp/catfood-label-check/

でもお伝えしてますが、キャットフード選びで大切なのはパッケージに印刷された美味しそうなイメージ写真ではなく原材料や添加物、主成分が記載されたラベルのチェック!

猫ちゃんの安全と健康のために、必ずラベルに記載された内容をチェックし、安全性が確認されてから購入しましょう。

 

ですがラベルをチェックしただけでは確認できない部分があるのも事実。

表示義務のない添加物がてんこ盛りの可能性も…

例えばキャットフードの販売元が、フードの原材料を下請け工場に大量注文し、その原料をもとにペットフードを製造したとします。

その場合、原材料の下請け工場で添加物が使用されていたとしてもキャットフードメーカーの製品にその添加物の表示義務はありません。

つまり最後の生産過程で使用した添加物のみ表示義務が生じるのです!

キャットフードの大半は様々な下請工場で原材料を用意され、最終的に1つの工場で生産されます。

なので実際のところ、ラベルに表示されている添加物以外に多くの添加物を含んでいる可能性も高いといえます。

なぜ海外製のオーガニックなキャットフードがオススメなの?

このように、最終的な生産工程で使用した添加物しか表示しない国産のキャットフード事情を考えた場合、

「添加物や内容成分が正しく表示されたフード」を本気で購入しようと思えば、規制の緩い国内製のキャットフードよりも、厳しい規制のある海外のオーガニック系のキャットフードを選ぶのは当然の流れといえるでしょう。

 

なぜなら日本で法規制の対象となるのは人間が食べる食品、もしくは家畜用の飼料のみ。残念ながらキャットフードは対象外で海外の認証しか目安がありません。

結果、本当に安全で安心できるキャットフードを大切な猫ちゃんに与えるなら、英国をはじめ海外製のオーガニック系フードというのがオススメなのです。

安全性の基準がいまいちハッキリしないキャットフード

ネコの食生活にとって必需品といえるキャットフードですが、肝心な飼い主さんはキャットフードについてほとんど知識がありません。

 

いったい、なぜこんな状況になってしまったのでしょうか?

これは国内のペットフード業界において、しっかりと安全性の基準が設けられていないことが大きな原因なのです。

人間の口にする加工食品の多くは、厚生労働省によりはっきりと安全性の基準が明確化されています。

当然キャットフードにもそれに代わる基準や規格があると思われがちですが、現時点でペットフードを規制する公的機関や具体的な規制はほぼありません。

つまりペットフードの安全性は自主規制だけにゆだねられているのです。

 

飼い主としてはすべてのキャットフードが猫ちゃんの健康を考え、猫ちゃんの体にいいものをばかりと誤解しがちですが、極論から言えば人間用の缶詰にキャットフードトラベルを貼ればキャットフードとして販売できる…。

こんな状況なのです。

それだけに、飼い主さんとしてはしっかりと良い商品、悪い商品を見分ける目が必要なのです。

規制からみるキャットフード事情とキャットフードを取り巻く環境

年間34万トン、2,000億円市場と言われるキャットフード業界ですが、先ほどお伝えしたように監督官庁もはっきりせず安全性をチェックする公的機関や規制がありません。

キャットフードをふくめペットフード全般は、主要なペットフード会社が集まりペットフード公正取引協議会を構成し、安全性をふくめて自主規制を行っています。

 

ただこれだけではすべてのキャットフードの安全性が確保されるほどでもなく、少々不安が残ります。

そもそも人間にとっての厚生労働省にあたる官庁がペットの場合は存在せず、家畜や野生動物を対象とした官庁しか見当たらないのです。

結果、ペットフードの安全性と販売についての基準はペットフード公正取引協議会が決定し、自主規制にとどまっているのです。

結果、欧米諸国にくらべ、キャットフードを取り巻く環境は大きく後れをとっているのが現状なのです。

ネコの食事に関するQ&A

ネコの食事に関する疑問や不安を集めてみました。
詳しい部分は各個別ページで詳しく解説していますが、まずは以下のネコの飼い主さんにありがちな悩みに目を通しておくことをオススメします。

ペットフードを噛まないで食べちゃう……どうすればいい?

ガツガツと噛まないで飲み込むタイプのネコちゃん……消化不良起こさないか心配ですよね?

そもそも肉食動物のネコちゃんの歯や口は 咀嚼(噛み砕く) するための形ではありません。なのでもともと噛むこと自体が苦手なのです。

とはいえ、そう心配することはありません。よくできた 良質なキャットフードならネコの消化能力をしっかりと考えて作られていますので、きちんと消化されるはずです。

犬と猫と人間、食事に必要な栄養素って違うの?

タンパク質、脂肪、炭水化物、ビタミン、ミネラルの 5つの栄養素は 猫ちゃんに限らず犬でも人間でも 必要不可欠です。
とはいえ食性や代謝の仕組みが違ってきます。

よってネコちゃんに比べ犬や人間では 必要な栄養素も微妙に違い必要量も変わってきます。

例えば人に比べて 犬や猫は 主要なタンパク質や脂肪の量は多め。必須アミノ酸の場合、 人間にとって必須アミノ酸ではないタウリンですが、猫の場合は自分で生成できないため必須です。

逆にビタミンCは ネコや犬には必須ではありませんが、人間にとっては必須の栄養素です。

キャットフード、ライフステージによって変えなくちゃだめなの?

7~8歳ぐらいに差し掛かると、そろそろ年齢にあったキャットフードに変える時期かもしれません。
いくら活発で元気な猫ちゃんでも、 目に見えないところで 加齢による変化は起きています。

なのでライフステージによってキャットフード変えてあげる必要はあります。

そもそも年齢によって必要とする栄養素が変わってくるため、例えばシニア用のキャットフードの場合 加齢による変化を想定して栄養素の配分にこだわっています。同じく子猫ちゃんの 成長には必要な栄養素がバランスが違います。

また成長期が終わり体が出来上がった成猫の場合はそれに適した栄養バランスの食事というものもあります。
より良い状態をキープし健康に長生きしてもらうためにはだいぶステージにあった食事を選んでおいた方が良いでしょう。

キャットフードが多すぎてどれを選んでいいのかわからないんだけど?

スーパーやドラッグストアのキャットフード売り場で、いろいろ目移りしてしまってどれを選べばいいのかわからない… こんな方も多いでしょう。
まず主食としてキャットフード選ぶ場合、一番大事なのはライフステージにあった総合栄養食というキャットフード。

その他、 避妊や去勢をしているため体重管理が不安な場合、 よく毛玉を吐き出す場合、こういった気になる場合はそれに対応したキャットフード選んでおきましょう。
ブランド名やパッケージ で選びがちなキャットフードですが、 大切なのはパッケージに記載されている成分の内容です。

ラベルをしっかりとチェックし 内容を読み取り 添加物や不安な要素はないか、 アレルギーの原因となる成分はないか、これらをしっかりとチェックしてからキャットフード選んでください。

お店に売ってるペットフードって、ヤバいものとか入ってるんじゃないの?

市販のキャットフードは粗悪な原料をたくさん使っていたり必要以上に添加物を配合しているのでは?
こんな方も多いのではないでしょうか。

まず 国内で市販されているキャットフードに関しては、ペットフード公正取引協議会 の基準により使用する現在には添加物がネコにとって害がないということを確認しています。

主要なキャットフードの販売元は 公正取引協議会の会員です。これらのルールに従っていますので、それほど神経質になる必要はありません。

気になる場合は、直接販売元に問い合わせてみるか、 最初から不安要素の多い成分を含むキャットフードを選ばないほうが無難かもしれません。

キャットフード以外のネコの好物を食べさせてもいいの?

自分で食事を用意できないでこちゃんにとって健康な食生活は飼い主さんにかかっています。
人間が食べている物やキャットフード以外のネコちゃんの大好物が 健康に良い食べ物とは限りません。

欲しがるからと与え続けた結果 将来的に健康を害してしまうケースも少なくありません。
大切な猫ちゃんが健康に長生きして末永く一緒に過ごせるためにも、 目先の食べたいものを食べる幸せよりも、 健康に長生きできるための食生活を目指してください。

ドライフードがメインなんだけど、 味気ないのでトッピングしてもいいの?

まず大前提として、人間と犬や猫では体の仕組みや 消化器官の作りや必要な栄養素も変わってきます。
人間にとって体に良いとされる食材でも 猫ちゃんにとっては命取りとなるケースもあります。

なので安易に人間の食材をトッピングすることは避けた方が良いでしょう。
そもそも総合栄養食と呼ばれるキャットフードの場合、 販売元さんがしっかりと栄養バランスを考えた成分を配合しています。勝手にトッピングすることで栄養バランスが崩れ、ネコの消化器官に負担が大きくなってしまい、病気になる可能性もあるのでご注意ください。

獣医さんに太り気味と言わたんだけど減量したほうがいい?

肥満は単純に見た目が太っているという問題だけではなく、心臓病や糖尿病などさまざまな生活習慣病の原因となります。

仮に動物病院で獣医さんにダイエットをすすめられた場合、今は深刻ではなくても将来的に大きな病気や疾患を引き起こす可能性があるためアドバイスしているはずです。

できればアドバイスに従って早速ダイエット始めてみましょう。食事管理と同じようにネコの体重管理も飼い主さんの大切なお仕事。かかりつけの獣医さんに体重管理プログラムをアドバイスしてもらうことをおすすめします。

市販キャットフードの口コミ・評判
キャットフードの雑学
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