わざわざこのページを読んでくれているということは、もしかすると
『こく旨リッチ』という商品名にグッときて、ウチの愛猫ちゃんにどうなんかな?とペットラインのこく旨リッチの評判を調べてましたね!
そんな飼い主さんにむけ、当ページでは、ペットライン こく旨リッチ(お魚グルメドライキャットフード)の原材料や気になる添加物、実際に利用してみた飼い主さんの生の口コミ・評判を集めてみました。
また後半では、キャネットチップ こく旨リッチを辛口評価しています。
ざっくりと結論からいいますと、たしかに食いつきが良いというクチコミも多いですが、その反面、原材料や添加物については、かなり不安が残るフードだといえますね。
当サイトでは公式サイトや広告とちがい、良い面だけでなくデメリットや気になる部分も掲載しています。
さっそくみていきましょう!
チェック 健康を考えたいネコにおすすめの厳選フード比較!!
【ペットライン キャネットチップ こく旨リッチ お魚グルメ】とはどんなフード?
商品名のとおり、こく旨リッチは各種の旨味を粒の中心に閉じ込めてるので、噛んだ瞬間、ネコちゃんのお口の中は旨味成分が広がるという仕組み。
なので、贅沢な旨味を味わえるという部分としては、まず合格ですね!
またこく旨リッチにはこんな4つの特徴がありました。順にみていきましょう!
1.おなかにやさしい
食物繊維が足りないとどうしても便秘に…
そんなお腹の不快を解消するのが天然由来の食物繊維。おなかの健康維持をサポートしちゃうんです。
2.栄養バランスに優れている
元気な毎日に欠かせないビタミンや、ミネラルをバランスよく配合。
さらにヨード卵光も入っているため、優れた栄養となっている
3.下部尿路の健康維持に配慮
ネコちゃんはマグネシウムなどを取りすぎると、下部尿路疾患になりやすいといわれています。そこでマグネシウムの含有量の調整をすることによって、結石などを予防。マグネシウム含有量(標準値)0.11%に押さえているので安心。
4.小分けパックでいつでも新鮮
ちなみに900gで300g×3袋と食いつきがイマイチのネコちゃんにとって嬉しい分包タイプ。
小分けにパックされている=いつまでもフレッシュな旨みと香りを維持
ということ。
出来立ての風味が長期間保てるので、大量に買ったものの後半になると食いつきが悪い・・・なんて勿体無いことも避けられますね。
ペットライン キャネットチップ こく旨リッチ お魚グルメの原材料と特徴
それでは気になるキャネットチップ こく旨リッチ お魚グルメの原材料を見ていきましょう。
原材料 |
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穀類(とうもろこし、コーングルテンフィード、コーングルテンミール、等)、肉類(ミートミール、チキンミール、チキンレバーパウダー、等)、豆類(おから、脱脂大豆、等)、油脂類(動物性油脂)、魚介類(フィッシュミール、フィッシュエキス、かつおエキス、まぐろエキス、白身魚エキス)、卵類(ヨード卵粉末)、ビール酵母、ビタミン類(A、D3、E、K3、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン、イノシトール)、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、塩素、鉄、コバルト、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン)、着色料(赤102)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール) |
主成分 |
たんぱく質 27.0%以上 脂質 12.0%以上 粗繊維 5.5%以下 灰分 8.5%以下 水分 10.0%以下 カルシウム 0.8%以上 リン 0.7%以上 ナトリウム 0.5%以上 マグネシウム 0.11%(標準値) |
その他の特長 |
代謝エネルギー(100g当たり)約360kcal 総合栄養食/全ライフステージ用 原産国 日本 AAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準を満たしています |
と、こんな感じの配合になっています。
全体的にみると、市販の低価格なドライタイプの中でも安心できる材料が少ないかなぁ…という印象。まあ、ある程度は価格的にも仕方ない部分もありますが。
ただユニ・チャームという大手メーカだけあって、酸化防止剤に天然素材のミックストコフェロールとハーブであるローズマリーをきっちり使っています。ここは高評価!
徹底分析 キャネットチップ こく旨リッチ お魚グルメドライキャットフードの気になる部分!
うーん…それにしても気になる部分が多い!
まず主原料に穀物がきているんですよねぇ。
穀物が多いってことは、ネコちゃんにとってあまりいいとはいえないんですよね。
ネコちゃんは本来肉食動物。肉や魚以外のタンパク源を多くとると、アレルギー反応を起こしやすいといわれています。
多少の穀物を取る分には問題ないのですが、主原料となるとそれなりの量をとってしまうので、アレルギーのリスクが心配。
しかも、とうもろこしの他にコーングルテンフィード、コーングルテンミールとありますよね。
こちらの2つをちょこっとご説明!
【コーングルテンフィードとは】
とうもろこしからコンスターチなどをつくる際の残ったカス。コーンの外皮である繊維質を主成分としている。
【コーングルテンミールとは】
とうもろこしからコンスターチなどをつくる際の残ったカス。コーンのたんぱく質を主成分としている。
どちらも分離するときに、亜硫酸水(酸化防止剤)をつかっている。
これって、漂白と保存の目的で使用されているんです。
でもこの液を使うことで神経炎や骨髄萎縮さらに体重減少と胃出血などの影響が出る可能性があるようです。
次に肉や魚をみてみても、ミールやパウダー、エキスなどのオンパレード…。
新鮮なものは、ほぼひとつもありませんね。これだとどんな魚や肉が使われているかわかりません。真実は別として、飼い主さんとしては余計に心配しちゃいますよね。
さらに脱脂大豆、動物性油脂。
脱脂大豆については、こちらの記事にのってるので参考にどうぞ!
動物性油脂に関しても、どんな動物が使われているのか?どういう状態のものなのか?はっきりとわからないため安心できない感じ。
そして一番気になった部分といえば着色料!
こく旨リッチには食用赤色102号という着色料が使用されていました。
そもそも着色料は、食欲を増すものでもないですし、ましてやねこちゃんに赤色なんかは判別できません。
ハッキリいって、色を付けてるのはただ単に飼い主さんの印象アップため…と言ってもいいくらい。本来なら必要ありません。
チェック 健康を考えたいネコにおすすめの厳選フード比較!!
キャネットチップ こく旨リッチ お魚グルメを実際に利用した飼い主さんの口コミ、評判
正直、公式サイトの宣伝文句だけでは、フードの良い面しか掲載されていません!
ここでは実際に購入した飼い主さんのリアルな口コミ・評判をいくつかピックアップしておきます。
ぜひ購入前の参考にしてみてください!
ここ1年、めっきり弱って、前は跳んで催促してた食事も、のろのろと行くようになりました。今までのドライフードの上に足してあげたら、ニオイがしたのか、わざわざやってきて食べました。結構、食べます。だから、美味しいんだろうなあ、と。食は命の基本。何とか命をつないで欲しいので、食欲増進出来るフードはありがたいです。(Amazonより)
900g入りで300gの小分けパックで新鮮長持ち。
封を開けた瞬間、人間でも美味しそうだと感じる香りがしました。
香料は入っていないようなのでその点も評価です。(Amazonより)
そのうちの一匹の子が好みが非常に難しくほんの一握りの種類のご飯しか食べません。でもこの御飯を与えたところすごく食いつきました。
しかも今までで一番食いついてるかもしれません。(Amazonより)
猫の食いつく判断は香りだと聞いたことがあります。
この御飯は、小分けパックになっているのですが大元のパッケージを開いた瞬間にパックされているのにもかかわらずすごくいい香りがしました。(Amazonより)
最近はカリカリに飽きてきていましたが、新しい味みたいでおいしそうに食べてます。
高齢猫なので小粒なのは助かります。
あまり戻さないので消化も良さそうです。お値段的にもお手頃だと思います。(Amazonより)
メインフードの混ぜご飯用にリピートしました。
カロリーも高すぎず他の栄養成分も割合バランスがいいというか程よいと思います。
メインのフードに飽きが来ないように時々まぜてあげています。(楽天市場より)
気分を変える程度に使うことがありますが、着色料無添加のフードを使うほうが安心だと思います
基本的に、猫は対象を匂いで判別し記憶するので
猫フードに着色料の類は不要だと思います(Amazonより)
薄型で食べやすそうです。
ただ体に悪そうな着色です。
肉、魚、ミックス・・・中身は同じに見えます。
安全性に疑問があるのでリピはありません。(楽天市場より)
うちの猫達はターキー・ヒラメ・鶏肉が好きで栄養が偏らない様に試し買いしましたが、食べないので野良猫にあげました。(楽天市場より)
量が多いので食べ飽きる可能性がありますが他の商品も日替わりで食べさせているので大丈夫かな…。
良ければ少量パックがあれば良かったです。(楽天市場より)
キャネットチップ こく旨リッチ お魚グルメの気になる評判は?
ではキャネットチップ こく旨リッチ お魚グルメでの口コミや評判をふまえた上で、メリット・デメリットをまとめてみます。
キャネットチップ こく旨リッチ お魚グルメのメリット
- 国産品だけに安心感がある
- 栄養基準を満たしているフード
- 健康維持を目的に作られている
キャネットチップ こく旨リッチ お魚グルメのデメリット
- 穀物量が主原料ということで、アレルギー反応がでる可能性がある
- ほとんどがミール使用なので、フードそのものの信用度が低い
- 着色料使用のため不安感がある
キャネットチップ こく旨リッチ 当サイトの総合評価は!?
商品名 | 項目別の評価 | |
---|---|---|
キャネットチップ こく旨リッチ |
安全性 原材料 クチコミ・評判 価格・コスパ |
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こんな方におすすめ | ||
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当サイトの総合評価 | ||
ネコちゃんの味に人気があるのは事実。
ただ、おいしいには秘密があって、リッチな素材のものは使っておらず、添加物や旨味成分パウダー、エキスなどでネコちゃんの舌をとりこにしてしまう感じうかがえます。 ただ風味や食感を工夫しているため、最初はガツガツ食いつくものの飽きっぽい…なんてタイプのネコちゃんならいいかも。 また着色料やミールの表示がハッキリしていないフードは…なんてこだわり派の飼い主さんにもお勧めできませんので、少々厳しく評価して『がんばりましょう』とさせていただきます。 |
【まとめ】ペットライン キャネットチップ こく旨リッチ お魚グルメはおすすめのフードなのか?
以上、今回はペットライン キャネットチップ こく旨リッチ お魚グルメについて、気になる部分を中心にまとめてみました。
結論としては、価格帯を考えれば頑張っている商品ではありますが、
- 食べず嫌いや飽きっぽい性格
- 最近、動きが鈍くなって元気がない
- 便秘がちでウンチが臭う
こんなネコちゃんにはおすすめのフードな反面、添加物が気になる、またはアレルギー持ちの猫ちゃんにはおすすめできません。
とはいえ、好みのキャットフードはネコちゃんの成長段階や健康状態によって変わります。
あまり飼い主さんが神経質になりすぎた結果、特定のフード以外を受け付けない猫ちゃんになるのも、正直どうかな…という面もあります。
なのでピッタリのフードが見つかるまでは、神経質になり過ぎず、とりあえず一度でも試してみる!という気持ちが大切ですよ。
ぜひ当ページを参考に、飼い猫ちゃんにピッタリのフードを見つけてくださいね!
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